【資産運用】住信SBIネット銀行の定期積立で1か月ドル転した結果、少しお得にドル転できた話
こんにちは。てんぷるです。
今回の記事は、米国ETFの購入にかかる為替手数料に関する記事となります。
あくまでこの記事に執筆時にお得だったという話で、今回紹介する方法をお勧めするわけではありませんのでご了承ください。
住信SBIネット銀行を使う理由
VTIやVYMなどの米国ETFは様々な証券口座で購入可能ですが、私は為替の手数料を抑えるために、SBI証券+住信SBIネット銀行でドルに両替してからETFを購入しています。
↑の組み合わせだと、1ドルあたり25ドルの為替手数料が4銭になり、購入時の手数料が21銭お得です。なので、為替レートを眺めてお得そうなときにドル転してETFを買ってましたが、ETFを買いたいときに限って円安だったり、ドル転した次の日にドルを買ってればもっとお得にドル転できてた・・・なんてことがありました。
一番良い方法は円高の時に大量にドルを購入しておいてETFが安いときにドルを使う・・・ですが、未来の為替レートなんてわかりませんし、いくらドル転しておけばお得なのかはわかりません。さらに、最近は為替レートを考えるのが面倒になってきました。
そこで、
- 為替手数料が2銭になる
- いちいち為替レートのことを考えなくて済む
という理由から、住信SBIネット銀行でドルの定期積立を1か月半ぐらい試してみました。
定期積立の詳しくはこちらのページでご確認ください。 www.netbk.co.jp
ドルを定期積立設定した結果
私は5/2から毎日1000円ずつ積み立てていて、現在合計で3万円分ドル転しました。1か月半ほど経過していますが、基本的に平日だけしか積立できないので、今の時点でだいたい30日分です。(ちなみに、はじめの2日は最低金額の500円にしていたので、平日の日数と合計金額は一致しません。)
30000円分をドル転した結果は274.28ドルで、平均の積立レートは109.37円らしいので、100ドルのETFを購入しようとしたら10937円で買えることになります。
もし今から100ドル両替しようとしたら、
- SBI証券の外貨決済は (109.75 + 0.25)×100 で11000円
- 住信SBIネット銀行は (109.75 + 0.04)×100 で10979円
かかってました。
定期積立で100ドル両替しても10937円なので最大で63円しかお得になってませんが、今後この何十何百万もドル転して投資することを考えると、この誤差は見逃せない額になりそうですね。
積み立てたドルはすでにVYMとSPYDに使ってしまいましたが、今後はVTI(もしくはVT)の購入に使っていこうと思います。
注意点(とても大事)
そもそもですが、今回はたまたまブログ執筆時に円安になっていただけで、積立することが最善の方法とは限りません。
突然円高がやってきて積立しなければよかったなんてこともありますし、ETFが暴落して買い時が来たら少し手数料が高くてもドル転すべきだと思います。(そもそも買わないという選択肢もアリです。)
なので、私みたいに為替レート考えるのはめんどくさいという人は、毎月最低限のETF購入分の資金だけを定期積立して、必要に応じて住信SBIネット銀行でドル転するのがいいのかなと考えています。
あくまで個人的な意見なので、積立をするかどうかの最終的な判断は自己責任でお願いします。
最後に
まだまだETF購入を始めて時間が経っていないので、自分にとってより最適な方法を見つけたらまた記事にしたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!