てんぷるの雑日記

20代の一般男性が、趣味のプラモデル、ゲーム、プログラミングをはじめとして、資産運用や気になったニュースなど様々なことを記事にしています。

自作PCについて(新しいCPUを買いました)

こんにちは。てんぷるです。

 

 資産運用の記事を書く予定だったのですが、書きたいことが多すぎてうまくまとまりそうにありません。このままだとまた何カ月も記事ゼロみたいなことも起きかねないので、適当な話題で記事にしていきたいと思います。

 

 今回の記事は自作PCについてです。 少し長い記事ですが、最後まで読んでいただければ幸いです。

 

 

人はなぜPCを自作するのか

 

 まず前提として、自作する以外にデスクトップのPCを安全に購入する手段としては

次のような方法があると思います。

www.mouse-jp.co.jp

 上記の方法であれば、故障の時や何かトラブルが起きた場合でも保証があるので安心です。

 

 じゃあPCを自作する必要なくない・・・?って思うかもしれませんが、記憶装置の容量や電源の品質などなど・・・PCのスペックを求めれば求めるほど、BTOやメーカーのPCは値段が高くなります。(最近は自作PCのほうが値段高いなんてこともあるんですが・・・)

 

 その上、PCは新製品発売のサイクルが早いです(早くて半年とか)。性能にこだわりが強い人は、新しいパーツが出るたびにアップグレードしたくなってしまいます。ただ、普通の人はいちいちPCをまるごと買ってたらお財布が死にますし、そもそもメーカー製のPCは部品交換したら保証しませんということが当たり前です。

 

 ただ、自分で交換したほうが早く・安く性能を上げることができるので、 はじめは怖くて保証に頼るものの、次第に"まあトラブルが起きたらググってなんとかしよ!"とか思い始めます。なので、保証・サポート値段・性能・拡張性を天秤にかけて、後者を取ったら自作erの仲間入りとなります。

 

もし共感した人がいたら仲良くしてください。

 

なぜ私は自作PCを組むようになったのか

 

 結局のところ、私は性能と金額的なこだわりから自作PCを組んでるんですが、せっかくなので自分用のPCの昔話でも挟んでおこうと思います。(ちなみに、最近はあまり金額にこだわらなくなってきました。よくないですね。)

 

 今では自作PCの沼にはまっているといっても過言ではありませんが、私と自分用PCとの出会いは10年以上前になります。当時高校生でお金がなかった私は親のPCを譲ってもらったのですが、CPUはCeleron、メインメモリはたったの256MBとあまり良い性能ではありませんでした。

 

 当時はゲームやりたい盛りだったのですが当然ゲームは満足にできず。自分用の良いPCいつか買うぞ・・・と心に火をつけて生活していたのは覚えています。再度言いますがお金がなかったので、自作PCの構成だけ考えるしかできませんでした(笑)

 

 その後大学に入学して一人ぐらしをするということもあり、持ち運びができるノートPCを買ってもらいました。そのころはノートPCの性能も上がっており、特に不便を感じることがなかったので、自作PCを組むことに対する熱意は完全に消えてましたね。(というか大学が忙しすぎてゲームしてる余裕すらなくなってました。)

  

 ただアルバイトで貯金が増え、ふと今なら自作PC組めるな・・・?と思ってしまったんですよ。組み立てはできずともパーツ構成を考えるのは得意だったからか、一気に熱意が復活。即行動に移して自作PC組みました。

 

 その後、色々改善点を見つけては自分用のPCをカスタマイズした結果・・・"同じ服を長年も着るのに、自作PCのパーツは1シーズンで交換する"という男が完成してしまったんですね。今更ながらとても懐かしく感じます。

 

今回アップグレードのために買ったCPUについて

 かれこれ10年以上パーツの情報を追い続けている私にとって、CPU*1GPU*2の新製品発表は、かなり重大イベントになってます。

 

 つい最近もIntelによる新CPUが発表されたのですが、これが個人的に期待外れでした・・・。発表されたのは第11世代Coreシリーズ。従来のシリーズと比べて確かに進化してはいるんですが、今使っているCore i9 9900K*3と比べると、わざわざマザーボード*4まで変えてまで買う必要ある・・・?という感じ。

 

 ただ、私が使用しているGPUはRTX3090で、今のCPUだとPCIe*5の規格の問題からフルパワーの性能を発揮できていないという問題も抱えています。PCIeが3.0でも4.0でもベンチマークなどでは数パーセント程度しか変わらないらしいですが、少しでも速くなるなら試したくなるのが自作er。

 

新しいIntel Coreシリーズが微妙なら

他のCPUを買えばいい!

 

ということでAMDRyzen 9 5950Xを購入しました。

 

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 このCPU、去年発売されたんですが半導体不足と転売屋による買い占めで定価購入が不可能な状態でした(Intelが最近微妙なので人気が高まってたというのもあります)。そんな中、奇跡的に4月1日の深夜にJoshinで在庫が復活し5日に無事に届きました。 

 

 ただこの記事を書いている時点では、新しいマザーボードが届いてないので組み立ては後日という悲しい状態*6です。

 

 今までIntel製CPUを使用してきた私にとって初のAMD製CPUなので、組み立てるのがとても楽しみ。注文したパーツがはやく届かないか首を長くし待とうと思います。

 

4/6追記:

 たった一日でマザーボードと簡易水冷クーラーが届きました。Amazonとヤマトさんいつもありがとう・・・。組み立てたらまた記事にしたいと思います。

 

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*1:Central Processing Unit:中央処理装置とも呼ばれ、コンピュータの脳ともいえるパーツ。ここが遅いと全体的に遅くなるのでとても大事。

*2:Graphical Processing Unit:映像処理やゲーム、深層学習などで使われるパーツ。最近はマイニングなどにも使われていて品薄。特定の用途ではとても大事。

*3:新しく発表された第11世代Coreシリーズの2世代前のCPU。

*4:PCのパーツを載せる基盤。CPUの世代が古くなると交換する必要が出てくる。

*5:データの転送に関する規格。Core i9 9900KのPCIeは3.0、RTX3090のPCIeは4.0と世代が違います。

*6:IntelAMDのCPUはそれぞれ形が違うので、CPUのメーカーを変えるということはマザーボードの買い替えも意味します。お財布に厳しいです。