こんにちは。てんぷるです。
今回の記事は、2021年11月の資産運用を振り返る記事になっています。
↓は10月末の振り返り記事です。
tempru.hatenablog.com
全体の資産について
2021年11月末の資産
まず、11/30時点の損益は以下の通りです。
証券口座(目的) |
投資額 |
評価損益 |
投資信託(つみたてNISA、特定口座) |
372,814 |
412,254(+39,440) |
国内株式(SBI証券、ネオモバ) |
859,466 |
998,348 (+138,882) |
合計 |
1,232,280 |
1,410,602(+178,322) |
10月末の含み益は約5万円でしたが、11月末の含み益は17万円・・・なんと先月比で3倍以上になりました。
含み益が大幅に増えた理由は保有している銘柄が急騰したのと、ほかにも単元で買い付けた銘柄があったからです。詳しい銘柄についてはのちほど説明します。
投資方針の変更について
これまではつみたてNISA・国内株式・米国ETFで運用をしていましたが、今月から米国ETFの買付を停止・売却しました。
米国ETFの買付をやめた理由は以下の2点となっています。
- 為替の損益の計算が非常にめんどくさい
- クレジットカード還元を活用した方がお得
米国ETFを始める前は為替の計算ぐらい頑張れると思っていましたが、いざ実際に投資をしてみると本当にめんどくさいんですよね・・・。(外貨で受け取った配当金の扱いとか積立した外貨の為替差益とか)
めんどくさいなら、全部使っていないクレジットカードの枠を使って投資したほうがお得だと思い、今後は楽天カードの残り1万6千円分とSBI証券のカード積立をしようと思った次第です。
今思えば1月からカード上限いっぱい投資しておけばよかったなと思いますが、投資を始めた当時は毎月続けられるかの不安もありました・・・。今なら余裕で積立しようと思えるので、積立投資に対する姿勢がポジティブになれたということでヨシとしておきます。
これまでの資産推移
またこちらは資産推移ですが、含み益が過去最高な一方で個別株の割合が多くなっていることが分かります。インデックスを長期で積み立てることが良いことは重々理解しているので、来年の積立でインデックスの割合を増やせるようにしてきたいところです。
長くなりましたが、各資産の内訳を紹介します。
資産の内訳
投資信託は、先月同様楽天証券でeMAXIS slim 全世界株式とS&P500を運用しています。
11月は中旬ごろまで順調に含み益が増えていましたが、新型コロナウィルスのオミクロン株の影響もあってか月末に下落しました。
www.nikkei.com
それでも評価額はオールカントリーが10%弱、S&P500は20%弱の評価益があり、インデックス投資の力強さを感じることができる結果となっています。
S&P500楽天ポイントだけの運用ですが、来月も楽天ポイントをS&P500に投入予定です。
国内株式
次に国内株式についてですが、SBI証券の単元未満株の買付手数料実質無料を知り、11月の中旬ごろにネオモバで保有していた銘柄をすべてSBI証券に移管しました。
www.sbisec.co.jp
ただSBI証券の実質無料はキャッシュバックで、そのキャッシュバックが次月末と遅いのと雑所得扱いになってしまうとのことで・・・。月50万円までは年間手数料実質240円で運用できるネオモバも併用して運用する予定です。(移管してから気づいたので、ちゃんと読めばよかったなと思います・・・。)
話を戻しまして、先月と今月の国内株式は以下の通りです。
移管した後もオリックスとKDDIはネオモバで買付を続ける予定です。(違う証券口座の画像を何枚も貼るのがめんどくさいので、今月からマネーフォワードの画像を使います。)
11月は米国ETFを売却した分と余剰資金を使い、高配当かつ低価格で買いやすい三菱UFJ FGと優待のあるエディオンの単元化をしました。それと、手放したTOKAIホールディングスが年初来最安値を更新していたので、3月の優待と配当を目当てにポートフォリオへ加えました。
今年の3月は配当だけでしたが、これで3月に優待をもらえるのはエディオン・TOKAI HDの2銘柄に増加しました(GSIクレオスは9月優待)。配当も来年は4万円近くもらえる計算なので、楽しみが増えますね。
なお先月と比べて大きく変化したのは壽屋とGSIクレオスで、どちらも模型関連銘柄として趣味枠で購入していた銘柄となります。
タイトルにもあるダブルバガー達成銘柄です。優待目的に毎週2株買い増ししていた銘柄がまさか上昇するとは・・・。
minkabu.jp
そりゃ前年同期比600%超えの利益に加え増配(50円→60円)が発表されれば上がるとは思いますが、11/15・16に2日連続でストップ高した後も下げることもなく6000円付近をずっとウロウロしています。
ダブルバガーと貴重な経験ができた一方で、42株しかない今のままだと来年の優待(QUOカード)はもらえないことを考えると複雑な心境です(それに含み益は幻ですから・・・)。ここまで上がってしまうと手が出しにくいので、来年の6月までに株式2分割でも3分割でもしてくれることを期待したいです。
また当ブログでは含み損が止まらないことでおなじみのGSIクレオスですが、決算後年初来最安値をマークするなど含み損が一時-30%を超えていました。
これは、7-9月期の利益が前年同期比-50%だったから(だと思うん)ですが
- 2021年3月は医療用ガウン特需で異常に利益が高かっただけで、22年3月の利益予想は過去10年で最高レベル(しかも2Qで進捗率は60%と悪くない)
- 現時点で流通株式時価総額が未達で、プライム上場を目指した何かしらの発表が11/22の中期経営計画にありそうだった
- QUOカードの優待と長期優待があって、配当も合わせると利回りが高い
などなどの理由から200株を追加でギャンブル買いしてしまいました。
(11/29の100株と6株はネオモバからの移管分です)
ギャンブル買いの後大幅増配(35円→62円)が発表され、一時1100円付近まで急騰する結果になっています。
minkabu.jp
元々3月頃に1200円以上で購入していたので、この発表の前にナンピンしていなければまだ含み損でしたが、おかげで含み損がなくなりました。なんと4月以来7か月ぶりです(ほんと長かった・・・)。
ただ今思えば、結果的に含み益になったものの含み損が酷くなる可能性もあったので、少し危険な行動だったと反省しています。一時急騰したと言っても11/30時点でギリギリ含み益なので、今後の株価には注意しておきたいと思います。
今後の予定
冒頭でも述べたように今後米国ETFの買付はやめて、来年1月から楽天証券とSBI証券で追加のクレジットカード積立を設定します。
金額については、楽天証券については上限の5万円まで、SBI証券の方はひとまず2万円の計7万円の積み立てをする予定です。(これまで米国ETFに毎月3万円ぐらい使ってたので、それを目安に設定しました。)
また今月は余剰資金と米国ETF売却分を個別株に使いましたが、実は別途20万円分を投資信託(eMAXIS slim 全世界株式)のスポット購入に使いましました。(月末に注文したので、反映されるのは12月になります。)
現状個別株の割合が高すぎるので、今後個別株を買うにしてもしばらくは優待が魅力的なKDDIとオリックスだけにして、インデックス投資の割合を増やしていきたいと思います。
最後に
11月は個別株が急騰し、含み益が増えた月となりました。また今月は米国ETFを売却し、投資対象を投資信託と個別株だけに方針を変更しています。
含み益が増えているとはいえ個別株の割合が多くなっているので、来月以降は投資信託の割合を徐々に増やしていきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!